ゲーム感覚!?自己管理教育をはじめよう

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朝になったら子どもを起こし、学校に行く時間になったら「急ぎなさい!」とせかす。そんな日常が毎日続くとイヤになってしまいますよね。でもちょっと待ってください。これって当たり前なんでしょうか?子どもをせかしたり、指示することが少なくなれば親としても楽になるはず。まずはそこから見直してみませんか?親が子どもの自己管理を見守るコーチングについてご紹介いたします。

子どもの時間は子どものもの

まず認識を変えなければいけないのは、子どもの時間は親が管理するものではなく、子どもが自分で管理するものだということです。それを親子で認識しましょう。自発的に行動する子どもにするために、時間を守ることは自分のためであるということを理解させてあげましょう。

その一つの手法として、お父さん・お母さんは頼りないと思わせることも効果的です。毎日急ぎなさいとせかすよりも、一度遅刻して失敗させることにより、自分でなんとかしなければいけないと気付かせることもアリです。

時間マネジメントの指導は子どもに「早く!早く!」とせかすことではありません。子どもの中に自分のルールを確立させていくことに本質があります。

モンテッソーリ教育と自己管理

最近、将棋の藤井四段の子どもの頃の教育方針として話題になっている「モンテッソーリ教育」という言葉があります。モンテッソーリ教育は子どもの自発性に重きを置いた教育方針です。筆者はこのモンテッソーリ教育と自己管理教育は親和性があると考えています。親に求められるのは、子どもが自発性を持って行動を起こせるような環境づくりです。子どもの自発性の中に、自己管理という考え方をとりいれることによって、抑えつける教育ではなく、挑戦させる教育という視点に切り替える必要があるのではないでしょうか。
親が子どものために環境を作る

親がしなければいけないコーチング

では、子どもに自己管理をまかせっきりにして親は何もしなくてよいのでしょうか。そんなことはありません。親に求められるのはゆっくりと長い目で見守ってあげる姿勢です。すなわちコーチング力が求められます。子どもに計画を立てさせる際、たとえどんな内容であっても頭ごなしに否定してはいけません。まずはそれを受け入れ価値観を理解してあげましょう。その上でヒントを与えながら提案していくのです。「これだと宿題をやる時間がなくなっちゃうから、遊びの時間を少し減らしてみたら?」と言ったようなヒントにとどめ、子ども自身に決めさせることが大切です。

また、「勉強しなさい」「終わったの?」と他人事として指示をするのではなく、「一緒に勉強しよう!」と同じ目線に立ってあげることが大事です。子育て全般に通じることですが、常に「一緒に何かをやる」という姿勢を持つことが、子どものモチベーションにつながります。コーチングとは上から指示をすることではなく、本人と同じ目線で見守るという考え方が正しいように思われます。親は子どもの話を十分に聞き、相手が自ら気づくような質問をして自発的な行動を促すことに努めましょう。

 

自己管理は一生もの

こう考えると、今まで以上に手間がかかるのでは?そう思われる方も多いかと思います。実際、子どもの自己管理を手助けをすると、最初は大変かと思います。しかし長期的に考えると、自己管理能力は一生必要となるものです。子どものうちに自己管理能力をつけておかないと、中学生、高校生、大学生、社会人になっても親が朝起こしたり、せかさなければいけなくなるでしょう。そう考えると子どものためにも、親の労力のためにも、幼い頃に自己管理能力を身に着けさせることは必須と言えます。アメリカでは小学校から中学校まで一貫した自己管理教育を行うことにより、早期から子どもが自立しているようです。

以上のような考え方を元に、自己管理能力を高めるためのワークをいくつかご紹介いたします。日常の生活に時間への意識を取り入れる工夫をすることによって、ゲーム感覚で自己管理能力を高めていくことができます。自己管理教育という視点をぜひとりいれて工夫して見てください。

<参考資料>

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