本当に必要?習い事リテラシーを身につけよう

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塾で勉強する子どものイメージ

子どもが育つにつれ、親が考え始めるのが習い事。日本は習い事大国と言われており、一人あたりの平均数は2~3個と言われています。 習い事にかける平均的な費用は一人あたりで1~2万円と言われています。

本当に、習い事は必要なのでしょうか?習い事だってお金がかかります。せっかくお金をかけるからには子どもにとって意味のあるものにしたいですよね。一度習い事について立ち止まって考えてみましょう。ここでは親が身にみけておくべき“習い事リテラシー”についてご説明いたします。

子どもにとっての貴重な「遊び」

子どもにとっては習い事よりも、親と遊ぶことのほうが基本的には楽しいものです。そして遊びは子どもの成長にとってとても大事なことなのです。親たちは、子どもの成長を考えて習い事を始めさせることも多いようです。しかし習い事をすることよりも自由に外遊びをすることのほうが子どもの成長にとって必要だと唱える専門家も数多くいます。脳科学的にもさまざまな遊びをすること、体験をすることが脳の発達を促しているということも説明されています。したがって習い事を始めるということは、このように貴重な遊びの時間を子どもから奪ってしまうことになるのです。

それにも関わらず習い事をさせるということは、やはり「親がさせたいから」になってしまうのです。その認識を持ちましょう。あくまで習い事はオプションの一つであるという認識を持ちましょう。

習い事をすることによるメリット・デメリット

子どもに安易に習い事を始めさせてしまうお父さんお母さんが多いですが、習い事のメリットとデメリットをしっかり考えておくことが大事です。まずはそのメリットとデメリットを理解しておきましょう。

<メリット>

  • 日常生活では得られない新たな体験が得られる。
  • 将来の”引き出し“を増やすことができる。
  • コミュニケーション・友達が増える。

<デメリット>

  • 両親とふれあう時間を減らしてしまう。
  • 他の経験や遊びをする時間が減ってしまう。
  • 子どもにとってのストレスになり得る。

メリットは大きいものの、デメリットも無視できません。加えて費用面でも家計にとって大きな負担になることもあります。したがって習い事を始める際には、これらのデメリットをしっかりと考え、それでも始めさせる価値があるかどうかを判断する必要があります。まわりの親が始めさせているからといって無理に始める必要はありません。しっかりと子どもにとって本当に必要かどうかを考えましょう。

子どもがやりたいことが最優先

それでも習い事をさせたい!と思うお父さんお母さんも少なくないと思います。もし習い事をさせたいのであれば、まず、子どもの気持ちを優先することを考えましょう。

そして習い事の目的を考えましょう。目的が何になるかによって、始める習い事や、教わる教室、教わり方も異なってきます。

  • 子どもをプロにする。
  • 子どもに趣味を持たせる。
  • 将来子どもにとっての選択肢を与える。

たとえばプロにすることが目的であれば、英才教育をしているような教室のほうが良いです。また、教え方も小さな頃からピッチリと鍛えていくような指導法になるかと思います。子どもが大きく育つ可能性を秘めている一方で、スパルタのような厳しい教育により子どもにとって大きなストレスやトラウマになりかねません。また費用も趣味として習う場合よりも高くなりがちです。したがって、もし子どもをプロにする目的で習い事をさせたいのであれば親も子どもも強い覚悟を持つ必要があります。

日本の親は、子どもに習い事をさせることで安心感が得られる傾向にあるようですが、何のためにやるのかをしっかりと考えましょう。また習い事の教室にまかせっきりにするのではなく、親も常に子どもの成長を見守りながら一緒に習い事に向き合うことが大切です。

 

<参考資料>

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