子どもに読んであげたい!想像力をふくらませる本5選

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子どもに本を読んであげたいけれど、一体何の本を読んであげようかしら?と思っている人は多いと思います。ここでは幼児を対象にどのような絵本を選んであげたら想像力が育まれるかをお伝えします!

 

めっきらもっきらどおんどん



不思議な声に誘われて大木の穴からのぞいたかんたを待ち受けていたのは、三人の個性豊かなおばけ。

かんたとおばけ達の遊びの世界が展開します。個性豊かで陽気なおばけ達とともに、跳ね回るかんたとおばけ達の様子が描かれ、躍動感のある絵で見る者を惹きつけて読み手も仲間に入って遊んでいるような気分になります。泣き笑いして人間くさいおばけ達のゆかいなやりとりにふっと笑いがこぼれます。子ども達は遊びが一日の全てです。空想と現実の世界の区別があいまいな幼児期の、豊かな想像力を広げていける文句なしの一冊であると言えます。

おしいれのぼうけん

保育園のお昼寝の時間にけんかになり、回りの友達にも迷惑をかけるさとしとあきら。先生は反省をしない2人を押入れの上と下の段に分けて閉じ込めてしまいました。いつの間にか冒険が始まり、恐ろしいねずみばあさんと大量のねずみに追われる2人は、手をつなぎ勇気を出し立ち向かっていきます。長編ですが、物語の展開にぐいっと引き込まれていきます。頑固に謝ろうとしなかった2人の思い、回りの友達の思い、2人に怖い思いをさせて改心さそうとした先生の思い、物語の中で皆の気持ちが変化していきます。幼児期ならではの友達との関わり合いのなかで、単に冒険話を楽しむだけでなく登場人物の色々な気持ちが1つの出来事を通して変化してくる様子を、物語を通して分かるようになってくる一冊です。

 

まめとすみとわら



昔、豆と炭とわらの3人でお伊勢参りに出かけ、途中の橋がないところでわらが橋になると言って横たわり、最初に炭を渡らせますが、途中で火が燃えうつり、一緒に川に落ちてしまい、それを見ていた豆は、おかしがって笑い転げているうちに背中が裂けて泣くばかり。通りがかったお針子はあわてて黒い糸で縫ってしまい、その時から豆には背中に黒い筋ができたという話です。版画の絵が上手く登場人物を描いており、水と豆とざるの三色だけでの表現は観る価値があります。物語は、本来なら火が燃えて心配するであろうところで豆が大笑いするという薄情さに読み手はどう感じるでしょうか。

ストーリーを追えば理解し難いところは多いですが、昔話によくあるあったとさ形式なので、これを読み子どもは、シンプルな展開と味のある版画絵に何か自分なりの醍醐味を感じることでしょう。

 

どろだんご


子どもが園で作り、箱などに入れて大切にしている泥だんご。子どもは砂や泥あそびが本当に大好きです。泥だんごの作り方を子どもに聞くと、嬉しそうに話してくれるはずです。ぴかぴかで丈夫な泥だんごを作りの魅力がぎっしり詰まっています。人物の顔が出てくるのは、中表紙の子ども達が泥だんごを握っている場面のみです。あとはとても表情豊かな泥と手の動きでリズミカルに展開していきます。子ども達の生き生きした声が本当に聞こえてくるようです。きっと、わくわく想像して泥だんごを作りたくなることでしょう。

 

100階建てのいえシリーズ



その名の通り、100階建ての家に10階ごとに違う動物が住んでいて、主人公とちくんが階段を上る度に次々と楽しい出会いが待っている話です。どんな出会いがあるか、主人公と一緒に目を追ってストーリーの展開をわくわくしながら体験することができます。また、10以上の数字が出てくる珍しい絵本です。目から数字というものを知ることができて嬉しい発見になるでしょう。絵がとても細かくて可愛らしいので、子どもにはきっとお気に入りの一冊になるはずです。



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