子どもの強みの見つけ方

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子育ての中で,うちの子どもは何が得意なんだろう?とか、何を学ばせたらいいのか?といった悩みは経験があるかと思いますが、子どもの強みをどう見つけていけばいいでしょうか?単にテストの成績がいいから学習面が強い、とは一概に言えず、同じ学習においても記憶力だったり文章理解だったりとさまざまな分野の能力があるはずであり、学習面一つとっても、強みを見つけることは難しいでしょう。ここでは、子どもの強みの見つけ方について、まとめてみます。

1 いろんな場面で見つけよう

親が目に見えてわかるのは、一緒に生活しているときがほとんどだと思います。つまり基本的な家庭生活の中で子どもの特性や強みなどを見出すことが、一番自分にとっても分かりやすいでしょう。
家にいて、一緒に宿題に取り組んだり、公園などアウトドアで遊んだり体験したりする中で、子どもとともに過ごしていると、子どもの強みを見出す機会が増えるでしょう。
しかし一方で、学校でどのように生活しているのかは、学習参観や学校開放などといったイベント以外では、なかなか状況がつかみにくいでしょう。
学校や外での活動の中で子どもの強みを見出すためには、本人からそのような活動の場での出来事や子ども自身の気持ちなどを、ゆっくりと話し合うことをおすすめします。
筆者は、夕食やお風呂に一緒に入っているときに、よく話を聞くようにしています。


2 必ずしも得意=強みではない

子どもの強みを見出そうと考えると、どうしても、子どもが得意なことに目が向きがちです。
もちろん、子どもが得意なことは、子ども自身にとって強みでもある場合が多いと思いますが、それだけが強みだけでないのです。つまり、隠れた強みがある場合があるということです。例えば、子どもはサッカークラブに所属しているけれど、なかなかうまくプレイできない場合。実は個人技能よりも、チームの個々人の能力をよくわかっていて、司令塔としての力がとてもあるかもしれません。

3 弱みではなく、実は強みであることも?

先に述べたように、得意なことが強みであるとみられがちですが、実は、弱みとして思われることが実は強みである場合もあります。
例えば、何を始めるにしても慎重にしてしまって、なかなか他の子のペースで動けない場合。集団行動においては心配な面ととられがちですが、慎重=丁寧、確実性においてはメリットとなる場合もあります。

4 具体的な見つけ方

(1)子どものいいところをたくさん挙げてみよう
いつもはガミガミと言ってしまうかもしれませんが、たまにはこういう取り組みも大切です。子どもの「いいところ」を、ブレーンストーミングのように、次々と挙げてみましょう。細かなことでも構いません。親が具合が悪い時に心配して声をかけてくれる、弟や妹を大切にしてくれている、ご飯を残さず食べてくれる…何でも構いません。その中から、強みはきっとみつかるはずです。
また、気づいた「いいところ」を、ぜひ子どもにも伝えてあげましょう。子どももそれを自覚できるし、自己肯定感も向上します。

(2)子どもとのコミュニケーションをたくさんとろう
子どもの色んな姿をみるためにも、毎日の忙しい時間の合間を見ながら、ぜひ子どもとのコミュニケーションを積極的に取りましょう。子どもが中学生、高校生となっていくにつれ、親子の会話が少なくなるかもしれませんが、将来の子どもの進学や就職といった大きな変化に対し、親子でうまく対応するためにも、子どもとのコミュニケーションをとることは大切です。

(3)夫婦で話し合ってみよう
母親、父親の見方・考え方はそれぞれ違うものです。一つの出来事に対しても異なる場合があります。夫婦で話し合う時間をとり、子どもについてどんどんと話し合ってみましょう。
決して相手に任せきりにしないことがとても大切です。

3 まとめ

いかがでしたか?子どもの強みを見つけることは、意外と難しくはないんです。子どもの可能性を広げることにもつながると思いますので、自分のお子さんの「強み」、ぜひ見つけてみてください。



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