2歳から3歳にかけて、男の子の自主性を引き出す方法

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自分から片付けをする男の子のイメージ

子供が2歳を迎えるころに誰もが経験する“イヤイヤ期”はわが子の成長において両親が経験する一つの壁といっても過言ではありません。何を言い聞かせても子供は素直に聞き入れることが無く、親の予測ができない行動や発言に日々、苛まれて気持ちが滅入ってしまう方も多いと思います。ただ、この期間も長く続くわけではなく、その先にある子供の表現力豊かな行動や、自己主張など多種多様な感性に繋がっているので、あまり考え込まずに乗り切りたいものです。この時期に子供の自主性を引き出すにはどうしたら良いか。考えてみました。

イヤイヤ期、自身との向き合い方

イヤイヤ期に関する心構えは端的に言うと、とにかく「イライラしない」に尽きます。
まずは子供の反応に「まるで自分自身が否定をされているような気分」に陥らないよう心がけます。子供には辛抱強くわかりやすい説明を繰り返し、時間がかかっても親身に接して、それでもだめなら一定の時間をおいてクールダウン、再チャレンジという流れのルーティンだったとします。

その流れの中でマイナス要素にばかり目が向いてしまいがちな場合もあります。「どうしてうまくいかないんだろう」「自分ばかり苦しんでいるのではないか」など。そのため日々、成長をし続ける子供小さな変化にも目を向けて、新しいことに挑戦する姿に「すごいね!」「やったね!」と背中を押すような言葉をかけることを心がけたいですね。子供に「自分にもできる」という気持ちを持たせつつ、「もっと、うまくできるかも」という希望を感じさせるような態度で接し、その先の自主性につなげてゆきます。

 

両親に求められる動機づけと共感力

3歳を迎える頃になると体力もつきはじめ、成長も目覚ましい時期に突入します。そして、いわゆる反抗期のはじまりです。保育園に通っている子では新年度を迎えると自主性を主眼としたプログラムが増え、急に大人っぽく見えてしまうこともあります。でも、子供はそんな急な変化に対応できないケースがほとんどです。例えば、お片付けもそのひとつです。子供は気の向くままにおもちゃで遊んで、元の場所へ戻さずに放置しておくと次に遊ぶタイミングで「見つからない!」と怒り出すことがあります。この時「片付けないからだよ!」と正論で返してもまったく効果がなく、そればかりか逆切れの可能性もあります。この時が“動機付け”のチャンスです。

「おもちゃで遊んだ後は元の場所へ戻す。すると次に遊ぶときも探す手間が省けてすぐに遊べる」というプラス要素を繰り返し教えます。同時に「片付いているとおもちゃを見つけやすいでしょ」という共感を促しながら、子供の自主性につなげます。“いまの行動が良い結果につながり、自分も周りも嬉しい”というサイクルを感じられるまで多少時間を要するかもしれませんが、親自身の共感力でそれを誘発し、自分自身も一緒に成長していることを意識できるとなお良いですね。

 

まとめ

この時期は両親やお友達の真似をしたがる年頃でもありますので自分自身の行動にもよく注意しておく必要があります。苛立ってつい乱暴な言葉を口走ったり、暴力的な行動に走ってしまうのは厳禁です。必ず子供はそれを見て真似をします。どうせ大人の真似をしてもらうのなら、普段から「パパはこんなことできるよ」など、さりげなくアピールし、子供の興味を引き出します。自主性を促すだけでなく、親自身の行動も大切な要素だと日々感じるところです。



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