2018年 5月 の投稿一覧

反抗期にどう立ち向かう?体験を交えてご紹介

お子さんの反抗期はもう経験されましたか?子どもの反抗期は、3歳ごろにある第一次反抗期、中学生頃にある、いわゆる思春期における第二次反抗期がよく言われますね。第一次と第二次の間ごろに、反抗期のような時期もあるようです。親が注意しても口ごたえして話を聞かないとか、子どもがすぐに怒り出すとか。第一次反抗期には、反抗する理由が全く分からないこともありますよね。まさに「理由なき反抗」です。これでは親のストレスも増えてしまいそうですね。でも、反抗期をうまく対処する方法もあるようです。ここでは、筆者の体験などを基に、反抗期にうまく立ち向かうコツをご紹介します。

反抗期の特徴

反抗期にはいくつかの特徴があるようです。

(1)乳幼児期
自我が芽生えてきた時期でもあるので、親から何かをするように言われても、今はその気にならない、気分じゃない、あるいは、興味がないとか、単にやりたくない、面倒くさいという理由からくる反抗が多いようです。自我が感情につながり、それをぶつけてしまうパターンですね。行動は単純なので、口ごたえするか、返事しなくなるか、向こうの部屋に行ってしまったりします。

(2)思春期
体の成長が著しい時期でもありますが、体の成長と心の成長が伴わないというのも特徴的な時期です。体の変化や環境の変化、また心の変化など、いろんな要因があって、アンバランスな状態とも言えます。また、自分のことを認めてほしいという気持ちの裏返しで、親の注意に反発してしまう場合もあります。お風呂に入るよう言うと、「わかってるよ!」とか、「今入ろうと思ってたのに!」という言葉が出てきます。自分で大体のことはできるため、何日も親と口を利かないとか、家出してしまったり、不良行動に出たりしてしまうこともあります。


注意点

反抗期に対する注意点としては、反抗を注意する、叱る、手を出すというのがNGです。子どもの気持ちが言葉や態度になっているのですから、それを非難したり、否定したりすれば、それ以上の反発力となって出てきます。物にあたったり、壊してしまうこともあるかもしれません。また、手を出すことはNGです。親がすることは、いずれ子どもも言ったり行動に出たりしてしまいます。親の口癖を子どもが真似るのも、親の影響の一つでもあります。

反抗期にうまく立ち向かうには

・頭ごなしに叱らない
子どものすることだから、と簡単に片づけてしまわずに、一人の人間としてまずは尊重しましょう。言動の理由をよく聞かずに子どもを叱ると、子どもは反抗してしまいやすいです。自分が否定されたとまず感じるからです。まずは理由を聞き、何が良くなかったのか、親が冷静に判断します。

・指示口調をやめる
よく「~しなさい」「~して!」という指示口調になってしまうかもしれませんが、言い方を変えてみましょう。

・「そろそろお風呂にはいりなさい」ではなく、「お風呂に入ろうか」
・「いい加減宿題をしなさい!」ではなく、「早めに宿題をしようね」
・「ここは走ったらいけないよ!」ではなく、「ここは歩くんだよ」

つまり、指示・禁止ではなく、肯定・促しが基本です。指示は相手を強制させること、禁止は相手を妨げることにつながりますので、子どもはそれに反発してしまいます。

・相手の主張をまず認める
乳幼児期でも思春期でも、子どもが主張するとき、まずはその主張を認めましょう。「そっか、〇〇ちゃんは今風呂に入りたくないんだね」などと、子どもの気持ちをまず汲んであげることが大切です。子どもは自分を肯定してもらった、という気持ちが芽生え、話をしやすくなります。

・自分の考えを押し付けない
親が子どもを教育する、というのは、親の考えを押し付けることではありません。親の意見として、「パパはこう思うんだよ」と伝える、「こうしてほしいな」という風に、一人の人間として気持ちを伝えるといいでしょう。とはいっても、いつまでも宿題に取り掛からないのは困りものです。こういう場合は、「そろそろ宿題にとりかからないと、寝るまでに終わらないと思うけど、どうする?」という風に、しなければどうなるか、ということを伝え、相手に考えさせましょう。相手に考えさせるのも、相手を尊重することでもあります。

・子どもの自己肯定感を向上させる
思春期は特に、体が成長しているのに、いつまでも子ども扱いする態度に腹を立てたり、自分の意見が通らなかったりするときに、感情をぶつけます。子どもががんばっている姿、行動や態度を認めてあげて、「よくがんばってるね」「よくできてるね」といった言葉を投げかけてあげましょう。

5 まとめ

いかがでしたか?反抗期はいつの間にか始まってて、「そういえばあれって反抗期?」と気づいた時には、対応に苦労することもしばしば。でもいつまでも続くわけではないし、それも成長の一環でもあるわけですよね。親としても、成長を見守り、支えていくためのコツとして、うまく反抗期に立ち向かってみませんか。



子どもの強みの見つけ方

子育ての中で,うちの子どもは何が得意なんだろう?とか、何を学ばせたらいいのか?といった悩みは経験があるかと思いますが、子どもの強みをどう見つけていけばいいでしょうか?単にテストの成績がいいから学習面が強い、とは一概に言えず、同じ学習においても記憶力だったり文章理解だったりとさまざまな分野の能力があるはずであり、学習面一つとっても、強みを見つけることは難しいでしょう。ここでは、子どもの強みの見つけ方について、まとめてみます。

1 いろんな場面で見つけよう

親が目に見えてわかるのは、一緒に生活しているときがほとんどだと思います。つまり基本的な家庭生活の中で子どもの特性や強みなどを見出すことが、一番自分にとっても分かりやすいでしょう。
家にいて、一緒に宿題に取り組んだり、公園などアウトドアで遊んだり体験したりする中で、子どもとともに過ごしていると、子どもの強みを見出す機会が増えるでしょう。
しかし一方で、学校でどのように生活しているのかは、学習参観や学校開放などといったイベント以外では、なかなか状況がつかみにくいでしょう。
学校や外での活動の中で子どもの強みを見出すためには、本人からそのような活動の場での出来事や子ども自身の気持ちなどを、ゆっくりと話し合うことをおすすめします。
筆者は、夕食やお風呂に一緒に入っているときに、よく話を聞くようにしています。


2 必ずしも得意=強みではない

子どもの強みを見出そうと考えると、どうしても、子どもが得意なことに目が向きがちです。
もちろん、子どもが得意なことは、子ども自身にとって強みでもある場合が多いと思いますが、それだけが強みだけでないのです。つまり、隠れた強みがある場合があるということです。例えば、子どもはサッカークラブに所属しているけれど、なかなかうまくプレイできない場合。実は個人技能よりも、チームの個々人の能力をよくわかっていて、司令塔としての力がとてもあるかもしれません。

3 弱みではなく、実は強みであることも?

先に述べたように、得意なことが強みであるとみられがちですが、実は、弱みとして思われることが実は強みである場合もあります。
例えば、何を始めるにしても慎重にしてしまって、なかなか他の子のペースで動けない場合。集団行動においては心配な面ととられがちですが、慎重=丁寧、確実性においてはメリットとなる場合もあります。

4 具体的な見つけ方

(1)子どものいいところをたくさん挙げてみよう
いつもはガミガミと言ってしまうかもしれませんが、たまにはこういう取り組みも大切です。子どもの「いいところ」を、ブレーンストーミングのように、次々と挙げてみましょう。細かなことでも構いません。親が具合が悪い時に心配して声をかけてくれる、弟や妹を大切にしてくれている、ご飯を残さず食べてくれる…何でも構いません。その中から、強みはきっとみつかるはずです。
また、気づいた「いいところ」を、ぜひ子どもにも伝えてあげましょう。子どももそれを自覚できるし、自己肯定感も向上します。

(2)子どもとのコミュニケーションをたくさんとろう
子どもの色んな姿をみるためにも、毎日の忙しい時間の合間を見ながら、ぜひ子どもとのコミュニケーションを積極的に取りましょう。子どもが中学生、高校生となっていくにつれ、親子の会話が少なくなるかもしれませんが、将来の子どもの進学や就職といった大きな変化に対し、親子でうまく対応するためにも、子どもとのコミュニケーションをとることは大切です。

(3)夫婦で話し合ってみよう
母親、父親の見方・考え方はそれぞれ違うものです。一つの出来事に対しても異なる場合があります。夫婦で話し合う時間をとり、子どもについてどんどんと話し合ってみましょう。
決して相手に任せきりにしないことがとても大切です。

3 まとめ

いかがでしたか?子どもの強みを見つけることは、意外と難しくはないんです。子どもの可能性を広げることにもつながると思いますので、自分のお子さんの「強み」、ぜひ見つけてみてください。



子どもの自主性を尊重する育て方 実践

親が子どものために環境を作る

子どもの成長に従って、自分でできることが増えていきますが、そこには、子ども自身が自主性を持つことがとても大切です。なんでも親が言わなければ動かない、言うことも聞かない、といった悩みは、親が抱えがちなことでもあります。子どもが自主性を持って、自分から動くようになれることが望ましいことだと思います。では、子どもの自主性を育てるためにはどのような工夫をすればいいでしょうか。ここでは、子どもの自主性を尊重する育て方について,実践的なものをいくつかご紹介します。

1 考え方

まず、自主性を尊重する育て方とは、どのように考えればいいでしょうか。

(1)頭ごなしに否定しない
子どもの意見や考え方、やり方に対して、「頭ごなしに否定しない」ということです。子どもがよく考えずに行動することもありますが、何か理由があっての行動だったということももちろんあります。最初から頭ごなしに子どもの行動などを否定しては、子ども自身の考えが否定されたとも感じ、子どものやる気がそがれたり、自分で考えることをやめてしまうことも。

(2)子どもに意見を尋ねる
親が先に手を出してしまうのではなく、始める前に子どもの意見を尋ねてみましょう。意見を問われることで、自分で考える機会が与えられたことや、自分の意見が尊重されているという気持ちが無意識に生まれ、自信にもつながっていきます。

(3)子どもの考えを認める
子どもの意見や行動について、先ほど書いたようにいきなり頭ごなしに否定はせず、まずは考えたことについて認めましょう。認める、というのは、考えをすべて肯定するということではなく、「あなたはこう考えたんだね」と、本人の考えであることを相手は理解したのだ、ということを伝えることです。そのうえで、もし良くない行動であった場合は、そのことは良くなかった、と伝えます。まずは認めることが、自己肯定につながります。

(4)やりがい、達成感を感じさせる
子どもにさせてみることは大切ですが、せっかく子どもにさせてみるなら、目標を設定したり、成果が見えやすいなど、やりがいや達成感を感じられる工夫をしてみましょう。例えば料理でも、苦手な野菜を使った料理が完成したら、おいしさもアップするはずです。


2 実際にやってみよう! −実践編−

それでは、子どもの自主性を育てられるような取り組み方について、実践編と題していくつかご紹介します。

(1)夏野菜を育てようプロジェクト
夏休みの期間を利用して、トマトやゴーヤ、きゅうり、ナスなどを栽培してみましょう。小学校でも朝顔栽培をしたり、理科授業で植物の成長を学ぶので、実体験にもなります。種まきから収穫までが比較的短期間で、野菜の成長も分かりやすく、また栽培も難しくないので、取り掛かりやすいのがメリットです。さらに、自分で収穫した野菜は一段とおいしく感じられるはずです。

(2)普段の生活サイクルでの実践
毎日行うことといえば、朝起きて顔を洗ったり、着替えたり、歯を磨いたり、あるいは宿題をするといった、ある程度決まった繰り返しとなることがありますが、あらかじめ、自分自身の生活サイクルを自分で決めさせてみましょう。
特に宿題などは面倒くさがってしまいがちですが、時間を見ながら、早めに取り掛かることで自由時間がとりやすいことや、遊び優先だとどうしても宿題の時間が無くなる、あるいは寝る時間が遅くなってしまうといったデメリットがあることを親子で話し合い、自分でスケジューリングさせてみましょう。
もちろん、一つ一つが自主的に実践できたことについては、できたことを認めてあげることが大切です。

(3)イベントへの参加
長期休暇や休みの日に地域で行われるイベントなど、情報誌や行政だよりなどから情報収集して、どれに参加したいかなどを子どもに選ばせてみましょう。
中にはキャンプや地引網といった体験型もたくさんあり、自分で決めて参加したイベントで学ぶことはたくさんあるはずです。

3 まとめ

いかがでしたか?子どもにとって親がしてあげられること、子どもにさせてあげたほうがいいこと、様々にありますが、子どもの自主性を育てることができることは、ぜひ進んで取り組んでみてはいかがでしょうか。